漢方に桔梗 不思議な花

私の処方箋に、キキョウと書かれていた
私の主人は、気胸になって入院して、私が毎日付き添っていた時のことを思い出した。


私が帰った後の夕方に、すーーーーっごく痛い治療を受けたと
翌日に行ったら、夫が報告をした


「脂汗を流して、唸って、ひとりで耐えていたら、看護婦が来て、体温はどうですか?と聞いたよ。痛みで、返事もできない、それどころではないことが、わからないかと、腹が立ったよ。」



その後、癌で、医療用麻薬を使って在宅で天国に見送ったが、ほとんど痛みを訴えることはなかった。気胸の治療が、彼の10年間の癌の闘病生活の中で、一番痛かったのではなかったかと思う。私がそばにいなかったのも痛みを強く感じた原因ではなかったかと思う。
それで、というのでもないが、彼の入院中は、最高で三か月間、ずっと彼の病室に泊まり込んでいた。


漢方薬のキキョウは、桔梗の根だそうです。
桔梗の花の仕組みは素晴らしく造られている


先に雄しべから花粉が出て来る

雄しべの役目が終わったところに
雌しべが出て来て、他の桔梗の花の花粉を受粉する

自家受粉を避けるために神様が造られたシステムです



一つ一つ、種類に従って、何と、素晴らしく、創造されていることでしょう。

×

非ログインユーザーとして返信する