カンゾウ オレンジの花? それとは違う甘草
カンゾウという名前を聞くと、田舎の里山公園の池のそばで
オレンジ色の花、やぶかんぞうが咲いていたのを思い出す
やぶかんぞうは漢字では藪萱草と書く
ユリ科のワスレナグサ属(ヘメロカリス属)
「季節の花」さんによると、
・百合(ゆり)科。
・学名Hemerocallis fulva
ワスレグサ属(ヘメロカリス属)
Hemerocallis(ヘメロカリス)は、
ギリシャ語のhemera(一日)+ callos(美)」が語源。
美しい花が一日でしぼむところから。
ギリシヤ語は
日 ヘメロは、ἡμέρα でしょう
美カリス は καλός でしょう
どちらも、聖書の原典にしばしば出て来る言葉です
漢方のカンゾウは 甘草 マメ科の植物だそうです
根や根茎を乾燥したものが、生薬として用いられるらしい
音は「カンゾウ」同じですが、全く違う種類だそうで、
見たことがない。
私は時々、こむらがえりが起こるが、芍薬甘草湯を飲むと
三分待てば、痛みがとれるので、いつもそばに置いている
甘草の写真は漢方の野崎薬局の無料画像からお借りしたものです