傷寒論と聖書
私が田舎でかかっていた漢方専門の内科医の〇〇先生は、
張仲景の書いた「傷寒論」「金匱要略」などの翻訳書を書いておられて、
置かれていた。
序論のようなところは、私にも少し読めたし興味深いものがあった。
なぜなら、聖書と似ている点があったからだ。
Ⅰ-----古代漢文から現代日本文まで4段階で訳されているのが、インターリニアと似ていたこと
Ⅱ-----書かれた時代が近いこと。傷寒論は1世紀から2世紀に、それまで伝えられていたことをまとめて書かれたもの
Ⅲ-----その後の漢方薬を学びの基礎・土台となり、現在も読まれ研究され続けている。傷寒論は東洋医学のバイブルと言われている
一段目 ギリシヤ語聖書の原語
二段目 文法解析 動詞ならこんなことが一語に詰まっています
直説法か分詞か、不定詞か、命令かなど
時制は、現在形か、未来形か、完了形か、など
態は、能動態か受動態か中間態か
主語は、何人称か、単数か複数か
三段目 ギリシヤ語の原形、変化する前言葉、辞書で見れる
四段目 原形の日本語訳
五段目 その行だけの部分訳
六段目 その節の訳
七 別 新改訳聖書二版の訳