局所麻酔下での医師との会話
手術台に上り、顔の上にシートがかけられた。
目をしっかり開けて固定する器具が目に着けられて
局部麻酔が始まろうとする時、急に血圧が200近くまで上昇
そして、なぜか、急に咳が出ました。
目の中の細かい手術をしている時に咳が出たら危険だな・・・と思ったところ
「酸素を流しましょうか?」という声が聞えたので、
「酸素を流すって意味が分かりません。流すなら何か音楽を」と答えました
すると、医師がスタッフに指示する声が聞えて、
しばらくすると音はすごく小さかったのてすが、音楽が聞えるようになりました。
「同じ流すのなら、大きな音で。私は少し耳が遠いから」
と言いたかったけど、結構痛かったので、何も言えなかった
退院してから、「酸素をながしましょうか」と聞こえたのは
実は、私に言われたのではなく、麻酔用語か何かで、
手術スタッフでの会話だったのではないかと思い、
麻酔医の教会の人にメールで質問したら返事が来た
・「酸素を流しましょうか」は、あなたに言われたのです。
・咳には息苦しさもともなうことが多いです。多くの場合、酸素を投与すれば、息苦しさは解消するので、「酸素を流しましょうか」と言われたのです。
私は夫を大腸癌で亡くした。3カ月病院に泊まり込み、退院後は通院が辛くなって在宅介護に変えてもらい、訪問ドクターを紹介してもらった。楽しく最後まで自宅で介護して見送った経験がある。その経験から、どんな状況でも、医師や看護婦たちと楽しく会話をすることを学んだのだった。