ハナズオウ 花蘇芳
鮮やかな赤い花を咲かしている花蘇芳。葉はまだ一枚も出ていません。
春らしい明るい写真もアップしましょう。
これが8月になると、豆がたくさんぶら下がります
こちらは花蘇芳ではなく、蘇芳と教わりましたが、どうなのかな?
どちらも夏になると、豆がたくさんぶら下がっていました
友達に刺激されて、植物図鑑を買ったので、花蘇芳を調べてみました
学名 Cercis chunensis BUNGE
漢字での別の名前は 紫荊 (はなずおう・すおうき)
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紫の荊いばら 変なイメージだなと、ネットで検索したら、4月の季語でした
西洋ではこの木を「ユダの木」と呼ばれているそうです。
イエス・キリストを銀貨30枚(当時の奴隷の値段)で売って裏切ったイスカリオテのユダが、後に後悔して、首吊りに使った木であるという伝説があるとのこと。
聖書(マタイの福音書27章)には、「外に出て行って、首をつった」ἀπάγω 縊死したと書かれているだけで、どんな木であったのはか書かれていません。
以前にに、子供の時から親しんでいた「ジュズダマ」が、旧約聖書ヨブ記から「ヨブの涙」と呼ばれていることを知った時は驚いたがイメージは良かった。しかし「ユダの木」とはとんでもない汚名がついたものだとびっくりした。
春らしい明るい花の写真をと思ったのに、話がどんでもない方向に来てしまった。