池にこうほねの花
北山緑化植物園の中に、小さな東屋がある
そこには池があって、水草がいっぱい。
かもが、忙しそうに顔を水に埋めて何かを食べている様子。
写真を撮ろうとしても、顔がなかなか写真に撮れなかった。
水草の中に、一輪だけ、こうほねの花が咲いていた。これからどんどん咲くことだろう。
田舎の里山公園で見たこうほね。
たまたまホームセンターでこうほねの根(結構ごつい骨のような形をしたもの)が売っていたので、購入して、火鉢の中で、めだかと一緒に育てていた。
他にも、水をきれいにするという水草を、隣の奥さんからいただいた。
名前は忘れたが、火鉢の水はいつも奇麗で、水の入れ替えをした覚えがない。
和名はこうぼね河骨
漢方薬になると、せんこつ仙骨 名前が変るのは面白い。
学名は Nuphar japonicum。. 英名はありません。
ヌファール・ジャポニカ ヌファールって、どういう意味なんでしょう??
アイヌ語名は カパトカパト、ディッケイト、(下)
根茎:刻んで粟や米に混ぜて炊いて食べた。乾燥させて冬の食糧とした。
出典 知里真志保 しり ましほ「分類アイヌ語辞典植物篇」
カパトはアイヌ語でコオホネを意味し、冬とれる貴重な食料でした。根茎がレンコンのような味らしいです。