セッコウ 石膏 漢方薬に!!

処方箋にセッコウとあるので、調べてみたら鉱物の石膏。
先日、「滑石・カッセキ・talk」を知ったばかり。


石膏といえば、思いつくのは骨折をしたときに
怪我をした部位の周辺を固めたときに使われたくらい


そうだ! 学校の美術室に、石膏で作られた人の頭部が
置かれていたのを思い出した。
白い、キリスト像やダビデ像も、石膏でできているのかな



そうだ。2000年前にベタニヤのシモンの家で、ひとりの女性が、たいへん高価な香油が入った石膏のつぼを持ってきて、つぼを割ってイエス・キリストの頭に香油(ナルド油)を注いで塗ったことがあった。


石膏はずいぶんと古くから、人々に使われていたのだな・・・・・。



写真は石膏とは関係がない 
10月の写真 お茶の花 懐かしい

モクツウ 木通とは アケビのツルだって!

漢方薬になる生薬って、案外身近な植物なのだなぁ
アケビは、田舎にいた時に、教えてもらって見たよ


アケビと、ミツバアケビの二種類を見た
.漢方薬に使うのは、つるの部分だそうです


散歩していて、庭先でつるで籠を編んでいる人を見かけて、
しばらく、座り込んで、お話しを聞かせてもらった



みつばあけび ↓





あけび ↓ 食べられる




みつばあけびの花
開いているのは雌花、丸まっているのは雄花  だったな、きっと





あけびの花 しべが丸まっているので雄花だったかな


しべが広がっているのは雌花 だな


田舎で、植物を見ながら散歩をしていたのは、もう5年も前だから、忘れてしまった
確認したくても、街に引っ越してきたから、同じ場所にはもういけないのは寂しい

チンピ 陳皮 

ミカン科のウンシュウミカンなどの成熟した果皮を乾燥したものが陳皮
私の漢方薬に入っています


温州ミカンは、お兄さんの畑にもなっていた
みかんの皮を砂糖煮して、干したのをいただいたことがある


田舎にいる間に、もっと教えてもらって
作ってみたら良かったな~~



これは、「いよかん」の花



コウボク ああ、これね! 胸がキュンとなる・・

漢方薬に入っているコウボクとは、厚朴 という漢字


モクレン科の ホオノキ  朴ノ木などの樹皮を乾燥したものです





信州の方に旅行に連れってもらったとき


ほう葉焼き ほう葉味噌 をいただいた時の


あの大きな葉は、朴の葉だった




2006年11月23日の、旅行に行った時の写真が見つかった


あの時は、夫は元気だった。